この回も司会進行は荘口さんでした。映画の上映後に舞台挨拶だったので、18時頃、挨拶が始まりました。
そ今度はステージ脇の上手側から玉森君、まりやちゃん、三宅監督の順番で入ってきました。
玉森君は六本木と同じ衣装でした。(まりやちゃんも監督も)
ステージの配置は
まりやちゃん、玉森君、三宅監督
の並びでした。
スクリーンの映像も六本木と一緒の「大ヒット上映中!!」のやつでした。
玉森君は「短い時間ですが、最後までよろしくお願いします」と挨拶を。
続いて、まりやちゃん、監督の順に挨拶が。
そこで荘口さんが信じられない言葉を。「観た後なんですよ。折角だから観た感想を聞きたい」と…。
この一言で、上映後の舞台挨拶なら映画の色んな裏話が聞けると思って申し込んだのが裏目に出た…と目の前が真っ暗になりました…。
まりやちゃんが嬉しそうに「聞きたい!」と言って。
玉森君も全然聞きたくなさげに「聞きましょう」と…。
荘口さんが「映画の感想や、このシーンよかったとか、出演者への質問がある方は挙手でお願いします」と…。
出た…。一番やっちゃいけないヲタクの挙手制参加型形式。
マトモそうなヲタは手を挙げないし…挙手するヲタはウチワ持って過剰なアピールしたりしてるそういう類の人が多かったので…。

で、玉森君は「僕は男性の方の意見をちょっと聞きたいですね…」と、図のような感じで会場の97%くらいは中高年の女性でしたが、女に当てると面倒くさいことを言いだすと予想して、最初から男を当てようと、男を探す玉森君。(探してるポーズは可愛かった)
T:「恥ずかしくて手を挙げられない…僕と一緒ですね」と、下手側の前から3列目くらいにいた男性(でも、声は女性みたいに高い声の)にマイクが。
荘口:「観終わった感想を」
男性:「ずっと玉森君のこと、応援してます…」って、感想聞かれてるのに…。
男性:「ずっと好きで見てて…(延々と映画の感想ではなく、自分がしんどい時に玉森君を見ていると勇気をもらえるとか、そういう類のことをつらつらと…)」
男性が一向に映画のことを語らないので。
T:「特にこのシーンよかったってところがあれば…」と、玉森君、若干ひいてました…。折角面倒くさくないように男性を指名したのに、その男性が面倒くさかったという…。
男性:「耳が悪い方に優しい言葉だけじゃなくて素直に自分の言葉をぶつけるところが自分とは違ってカッコいいなと思いました」と、この男性も色々自分にコンプレックス持っていて、だから玉森君に惹かれるんだな〜と、知らない人の心の闇まで垣間見てしまった的な…。
玉森君も何も言えずに黙ってしまい、荘口さんが「素晴らしい感想ありがとうございます」と、とりあえず切って玉森君にパスを。
T:「今の時代なんでもはっきりものごとを伝えられる人って少ないんじゃないかなって思ってたんで、伸って人は自分がなれたらいいと思うんですけど、友達でもいたらいいな」と。
で、ここでやめておけばいいのに、また他に質問のある人と、挙手をさせ…。
まりやちゃんはウチワを振ってるやっぱり前の方の下手側のまあ、若くは無い女性を指名。
女性:「(長い前置きがあって)この日をずっと楽しみにしてきました。私も恋に臆病なところがあって」と…誰もヲタの話なんかどうだっていいのに、なぜ自分の話をしたがるんだ…。
で、女性はひたすらこの作品への思い入れを一通り語って、質問はしない…。
荘口さんに「このシーンはよかったってところありますか?」って聞かれ、この女性は普通にツリーの前で2人が愛を分かち合うシーンと答えてました。
玉森君はどんどん引いてましたが、荘口さんが玉森君にこのヲタへの質問を振るので、「監督に聞きたいことがあれば…」と、もう自分じゃなくて監督への質問にしてこの場を逃げようとしてました(^^;;)
でも、この女性は監督にって言われたのに、玉森君に質問を。「(また長い前置きがあって)これから見る人にこういったところを見てほしいとか」っていう質問なんですけど、なんか話が長いんですよ…。
一応玉森君は「言葉の大切さ、人間としての成長を感じられたので、みなさんと共有できたらいいと思います」と回答を…。
T:「これで大丈夫ですか?」って、念押しする玉森君。
マジでここまでだけでも会場引いてるのに、まだヲタに話を聞くか…。
次に玉森君が指名することになって、手を挙げてる人はあまりにも…って思ったのか「手を挙げてる方ですか?」って荘口さんに聞き返して、荘口さんは誰でもいいと答えて、手を挙げてないサラリーマンの男性を気になると言って指名してました。
多分この人ならマトモなことを言ってくれそうと思ったんでしょう。
しかもこの男性奥さんに連れてこられたわけではなく、一人で来られたのとのことで。
この男性は有川浩さんの原作ファンだそうです。
男性:「とても原作に合ったキャスティングだなと思って、出来が楽しみで今日来ました」と。
ようやく嬉しそうな玉森君。
T:「すごく嬉しいですし、監督とお話が合いそうな」と。
荘口さんが好きなシーンを尋ねると最後のシーンと。「そこまで平淡な道ではなかった。他の女の子と腕を組んだり」と男性が言うと、まりやちゃんが「ホントですよね」って言って笑いを誘ってました。
荘口さんに「何か質問はあります?」って聞かれて、この男性は難聴の演技の勉強の仕方をまりやちゃんに聞いてました。
そして、男性から玉森君にも質問。まりやちゃんで終わりだと思っていたのに、自分にも質問されて「僕ですか?」って言ってた玉森君がウケる(^^;)
相手が難聴だと知っていながら演技をするのに苦労はあったか?という質問に。
T:「伸さんの気持ちがよく分かりました」「エレベーターで知るまでは伸さんと同じようにもどかしいなと感じました」
と、この男性は別に挙手したわけではないのに、巻き添いをくらって気の毒でしたが…。
で、まだ「監督に質問のある人」ということで挙手させる…。
今度は最前のやっぱり若くは無い女性が指名されて、「2つ質問がある」と言って今回玉森君とまりやちゃんをキャスティングした理由は?というような質問を。
監督は伸行がすごくまっすぐな人間だと思ったので、玉森君を見て、「純粋でピュアな感じがしたので」玉森君にしたと。
この監督、ホントに玉森君が好きですよね。
まりやちゃんについてはひとみが一生懸命な感じがしたので、一生懸命さが伝わる人…と、やっぱり玉森君に比べるとまりやちゃんに関しては語るテンションがそうでもないような…(^^;)
そして、もう1つの質問は映画で玉森君が母親に電話をするシーンで素肌にシャツを羽織って…っていうサービスカットがあるので、そのことについてのオバチャンが食いつきそうな質問。
監督は「着るところからやったら、みなさん、喜んでいただけるかな」と、ヲタの需要を最初から見込んでの演出だったと。
ここまででやめておいてくれれば、スーツの男性はホントにとばっちりだし、他のヲタも関係ないことを喋りすぎてはいるものの、まあ、玉森君への愛ゆえに…ってことで、感じ悪くはなかったので、気分を害することなく終わることが出来たのですが、最後にもう一人、上手の後ろの方の子連れでウチワぶんぶん振ってアピールしてるおばさんを玉森君が指名してしまったのが…。
女性:「(聞かれてもないのに)完成披露上映会にも行ったんですけど」って、いきなり自慢から入るおばさん。
その後もいらない話が長くて玉森君の顔がどんどん不機嫌になっていくのを気づかずに喋りつづけるおばさん。
この人はひとみが会社で襲われかけて、家で母親がひとみを抱きしめるシーンが一番好きだって言うんですけど、ただそう言えばいいのに、「皆さんは最後のラストシーンが印象にあると思うんですけど、私はまりやちゃんのシーンが」って、余計なことを…。もうこの言い方が、他のヲタクと私は違っていて、玉森君が好きだからって、玉森君の出てるシーンを選ばないわよ、あなたたちと違うのよ?って周りのヲタ全てを見下してるかのような嫌味な喋り方で、すごく感じ悪かった…。
で、その後も長々と自分の感想を語り続けて話をやめないオバサン。
ステージの玉森君もしょっぱい顔。私の周りの他のヲタ達もみんな「何、あのおばさん」って感じになっていたのに、それでも自分の話をやめない。
で、聞かれても無いのに、「娘はまだ10歳なんですけど」って、お前の娘の話なんかどーでもいいんだよ!!で、その娘を無理やり連れてきたって、ホントにどーでもいい話を延々としてました…。
荘口さんが娘に感想を聞くと、何も言えずに時間が過ぎ…(この時間、ホントに勿体ない…)「玉森君がエレベータの時に知らなかったってところがよかったです…」っていうのをやっと言ってました。
玉森君がこんな子供に聞いても分かんないよって思ったのか、「ちなみにジャニーズは誰が好きですか?」って質問を子供にして、やっぱり子供が黙っていて、親に言わされて「玉森君です」ってようやく口にしたので、「お母さんが多分言わせた」と玉森君が。
で、最後の最後でこんな感じで、玉森君の話が聞きたくて行ったのに、殆ど玉森君の話が聞けずに不愉快な思いをしてしまいました…。
最後に監督→まりやちゃん→玉森君の順で締めの言葉を。
まりやちゃんが「今日の感想をツイッターとかブログとかもやっているのでよかったら書いていってください」って言ったので、玉森君がそれを受けて、「ツイッターとか、ブログ、インスタやってませんけど、沢山の方に広めていただいて、この映画を広めていっていただけたらと思います」と、ホントに気の利いた受け答えをvv
で、玉森君は上手側の入口から退場して、舞台挨拶終了。
全部質問形式で終わってしまったこの回ですが、玉森君の話が聞きたいのに、ホントに話が聞けなくて、つまんなかったです…。ヲタの話が聞きたくてあの会場に足を運んだわけじゃないのに…。しかもあんな感じ悪い…。
もしかして、上演後はそうなるのか?って思ったのですが、そんなことはなかったみたいで、お台場はヲタに喋らせない普通の舞台挨拶だったみたいです。
その後の新宿の2部は上映前の舞台挨拶だったけど、やはり1部の舞台挨拶の直後だったので、内容を変える時間も無いからか、ヲタからの質問形式だったみたいですが、1部がこんな状況だったことが広まったせいか、2部はわずかな時間でヲタも質問を考えたみたいで、メンバーのコメントのこととか、もっと他のヲタが聞いても楽しめる気の利いた質問があったみたいです。
でも、翌日の大阪ではやはり質問形式だったみたいですが、ヲタに喋らせるとろくなことにならないことをこの回でスタッフも学習したみたいで、事前にヲタに質問を書かせて、喋らせないってことにしたそうです…。
新宿もそうしてくれてれば、こんなことには…(TT)
ってか、質問なんかヲタから集めなくたって、スタッフとかから適当に面白いのを出してもらえばいいのに…。
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