旅行6日目(10月26日)
エッセン最終日。
いつもどおり駅に出ると、人の数が妙に少ないし、電車の間隔も妙に長い。日曜日なのかと思っていたら、時間が1時間早い。なんと前の日でサマータームが終了し、時間が1時間戻ったらしい。
みんな混乱しないのかとか思ったら、案の定、開場でも時間を間違えて入場待ちの列が出来たり、開場しようとして「まだ時間で無いですと」と係員に言われあわてて時計を戻す人がしばしば見受けられました。全然慣れてないのね。
この日プレイしたのは以下のゲーム。
・ドミニオン(Dominion / ハンス・イム・グリュック)
手札カードを使い、お金カードや得点カードやアクションカードを購入し、得点を稼ぐゲーム。
このゲーム最大の特徴は、お金カードでカードを購入し、購入したカードと使用した手札、そして、残った手札も全て捨て札にして、最終的には再び山札になること。最終的には得点カードが多い人が勝つのですが、得点カードはゲーム中なんの役にも立たない為、手札に入ってくると単にじゃまなカードになる。かと言ってアクションカードだけではと勝てないと、色々とバランスが難しいゲーム。かなりTGCライクなところがあり、好きなひとにはたまらないゲームになるのでは? 実は今回一番のお気に入り。でも、そのうち頒布会にも入るので購入せず。
カード下の登録商標にリオグランデの名前しかないので気になっていたら、リオグランデデザインのゲームをハンスでドイツ語版を販売しているんだとか。なるほどアメリカゲームライクな訳だ。間違いなく追加カードとか発売されるよ(笑)
モニュメント(Monuments / アバクス)
カードをプレイしてモニュメントを建築するゲーム。お手軽なゲーム。
実はこのゲームをプレイする際に、既にプレイ済みの方(外国人。メーカーの人でない一般の方)かたがインストしてそのまま一緒にプレイしました。
このほかにカルカソンヌの世界大会の様子も見学。
各国の予選を勝ち抜いた人が2人づつ対戦(チェスクロックも使用)してました。確かに、この方が運の要素も減るからいいかもね。
あとでおのさんから結果を聞いたところ、ドイツ人の方(2年前のチャンピオンらしい)が優勝したそうな。
ほかにも、カルカソンヌのエキスパンション、カタパルトの説明を聞いてくる。
あるタイルを引くとカタパルトでタイルと飛ばして、その結果得点がもらえたり、コマを排除したり出来るそうな。こういうギミックは大好き。カルカソンヌには全く関係ないのですがね。
開場待ちの列。 日曜日ということもあり、人が多かったですね。 あと、皆さん時間を間違ってました。 |
カルカソンヌ世界大会のメンバー表 ドイツ、イタリア、オランダ、スペイン、台湾等 |
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対戦風景。 |
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カルカソンヌカタパルトの説明風景 | カタパルトのタイル。 | モニュメントボード。 |
モニュメントプレイ風景 | コスプレ。 企業の人だったかも。 |
その後、おのさんと別れ、先に日本に帰るメビウスおやじさんと一旦駅に戻り、駅前を散策。
試しに1つ先の駅で降りたところ、見事に迷ってしまい、2つ先の駅(それも違う方向の)から地下鉄で戻る羽目に。まあ、これも旅の楽しみかと。
迷っている途中でトルコ系の店を多く見かける。結構トルコ系の人は多いんだとか(社会問題になるくらいに)。
で、その中のひとつに入ってみる。メビウスおやじさん曰く「ビールがあればどこでもいいんですよ」なるほど。
メニューを見てよさげなもんを頼もうとすると、「それは売り切れ。今日出来るのはこれ、これ、これ」と番号を指定される。ちなみに全部ケバブ系。仕方なくそれとビールを頼む。味は普通。でも、肉の量は思ったとり多かったかな。
その後、空港に向かうメビウスおやじさんと別れ、一人で散策。
色々と店に入ってみる(それでも、会話しなくてもいいところだけですが・・・)。
手始めに本屋へ。基本的には日本の本屋と変わらないのですが、きちんとボードゲームは置いてました。それも結構なスペース。
日本の漫画も発見。ワンピース(しかも48巻。日本と1年遅れくらい)、ナルト、犬夜叉、名探偵コナン、ネギま、かりん(え?)、あと少女漫画も多数。
地図も当然、ドイツの主要都市のものが多数。記念にエッセンの地図を購入。
観覧車。 | どこにである中国系の店 | トルコ系の店。 |
ドネルケバブとビール。 | 移動式遊園地のメリーゴーランド | 教会1 |
教会 | 教会 | 教会 |
教会。 ほんとちょっと歩くと教会がありますね。 |
繁華街の風景。 結構人がいました。祭りだからですかね。 日曜日なのに店が開いてました。 |
何故か鉄板焼の店。 しかも、赤い提灯つき。 |
17時頃、ホテルでおのさんと合流。空港に向かうことに。
帰りのチケットを買おうとすると、私が100ユーロ札しかもっていない(細かいのがない)ので切符が買えない事態に。
仕方なしに駅舎を探し、切符を購入することに。しかし、駅舎も駅工事のために臨時の場所で探すのに手間取る。
やっとこホームに到着すると、ちょうど電車が入ってきたので急いで乗り込むと、妙に立派な電車。どうも特急に乗り込んだらしい。あわてて次の駅で下車。すると、電車が20分遅れているとのアナウンスが・・・。暫く待ってから各駅に乗り換える。
そして、雑談していると今度は、降りるはずのデュッセルドルフ空港駅を乗り過ごしてしまい、デュッセルドルフから戻る羽目に。
反対側の電車に乗り換えると、今度は鉄道会社の面々が。おのさんが前もって事情を説明すると何事もなく事がすむ。一人だったらどうしてたんだろう?
なんだかんだで2時間以上かけて、なんとか空港に到着。いやはや。
乗り換えの際に何故か空港で手荷物のゲームに紙をつけられる。少し待つように言われたが、特にお咎めなしで開放。なんだったんだろう?